明日葉とは
アシタバ(明日葉、Angelica keiskei)はセリ科シシウド属の植物。日本原産で、房総半島から紀伊半島と伊豆諸島の太平洋岸に自生する。伊豆諸島・伊豆半島・三浦半島および房総半島の個体は、古くから自生している個体であるが、紀伊半島の個体は近年紀伊大島に移植された株である。種小名は、明治時代の植物学者伊藤圭介(1803年-1901年)への献名。
別名八丈草(ハチジョウソウ)。明日草(あしたぐさ)。
目次* 1 形状及び性質
* 2 野菜としてのアシタバ
* 3 その他の利用法
* 4 雑知識1.形状及び性質
草丈1メートル前後に育つ。多年草であるが、2~3年で黄色の傘形花序をつけ、その後に扁平な楕円形の果実をつける。開花結実すると枯れてしまう。冬にも緑色を保つが、寒さにやや弱い。葉は2回3出羽状複葉で、根生して大きく、鋸歯がある(写真参照)。茎を切ると淡い黄色の汁が出る。根は地上部に比すると太く、旺盛に伸張する。
伊豆大島系と八丈島系の系統が存在しており、伊豆諸島でも島毎に多少形状が異なるとされる。茎の色で伊豆大島産のものを「赤茎」、八丈島産のものを「青茎」と呼ぶ。また、御蔵島産のものは他の島に比べ、茎が太いとされる。
2.野菜としてのアシタバ葉と茎を食用にする。味に独特のクセがあるため、天ぷらやバター炒め、おひたし、マヨネーズ和え等、多少クセを殺す調理法がとられる。特に伊豆大島では、アシタバを椿油で揚げた天ぷらが名物料理になっている。
伊豆諸島では農協やスーパーの店頭で野菜として通年販売されている。また、伊豆諸島で土産品を開発する際は、取り敢えずアシタバの粉を混ぜてみるのが定法であり、いわゆる健康食品だけでなく、ケーキ、蕎麦、焼酎、茶、こんにゃく、アイスクリーム、アシタバの根入りドリンク等が販売されている。
3.その他の利用法便秘防止や利尿・強壮作用があるとされ、緑黄色野菜としてミネラルやビタミンも豊富なことから、近年健康食品として人気が高まっている。特徴的な成分としては、カルコン類(キサントアンゲロール)やクマリン類を含み、これらは抗菌作用を持つ。中国でも薬用に用いられており、古くは明の時代に編纂された薬草辞典にその名が見られる。また、枯れる前に掘り起した根は薬用として朝鮮人参の代用品に利用されている。収穫時期及び生育年数や系統により、含有している成分や構成比には差異がある。
4.雑知識和名の由来は「夕べに葉を摘んでも明日には芽が出る」という、強靭で発育が速いことから来ているというが、さすがにそこまでの生命力があるわけでもない。
明日葉の効能 青汁に利用されるわけ
青汁の原料にもなっている「明日葉」
「葉を摘みとっても、明日には新しい芽を出す」と言われるほどの生命力あふれる緑黄色野菜です。
ビタミン、ミネラル、食物繊維など、現代人に不足していると言われている栄養素をたっぷりと含んでいます。
一般的な青汁の原料にもなっているケールとの比較ですが、栄養価の差は一目瞭然です。
昔なら普通に摂れていた栄養素も、現代の食料事情では補えなくなってきているのが事実なら、野菜不足解消に青汁が必需品となり効果を発揮していくのも、これからの常識になるかもしれません。
ふるさと青汁
